詩篇 78:33-40 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

33. それゆえ神は彼らの日を息のように消えさせ、彼らの年を恐れをもって過ごさせられた。

34. 神が彼らを殺されたとき、彼らは神をたずね、悔いて神を熱心に求めた。

35. こうして彼らは、神は彼らの岩、いと高き神は彼らのあがないぬしであることを思い出した。

36. しかし彼らはその口をもって神にへつらい、その舌をもって神に偽りを言った。

37. 彼らの心は神にむかって堅実でなく、神の契約に真実でなかった。

38. しかし神はあわれみに富まれるので、彼らの不義をゆるして滅ぼさず、しばしばその怒りをおさえて、その憤りをことごとくふり起されなかった。

39. また神は、彼らがただ肉であって、過ぎ去れば再び帰りこぬ風であることを思い出された。

40. 幾たび彼らは野で神にそむき、荒野で神を悲しませたことであろうか。

詩篇 78