申命記 32:27-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

27. しかし、わたしは敵が誇るのを恐れる。あだびとはまちがえて言うであろう、「われわれの手が勝ちをえたのだ。これはみな主がされたことではない」』。

28. 彼らは思慮の欠けた民、そのうちには知識がない。

29. もし、彼らに知恵があれば、これをさとり、その身の終りをわきまえたであろうに。

30. 彼らの岩が彼らを売らず、主が彼らをわたされなかったならば、どうして、ひとりで千人を追い、ふたりで万人を敗ることができたであろう。

31. 彼らの岩はわれらの岩に及ばない。われらの敵もこれを認めている。

32. 彼らのぶどうの木は、ソドムのぶどうの木から出たもの、またゴモラの野から出たもの、そのぶどうは毒ぶどう、そのふさは苦い。

申命記 32