歴代志上 10:5-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. 武器を執る者はサウルの死んだのを見て、自分もまたつるぎの上に伏して死んだ。

6. こうしてサウルと三人の子らおよびその家族は皆ともに死んだ。

7. 谷にいたイスラエルの人々は皆彼らの逃げるのを見、またサウルとその子らの死んだのを見て、町々をすてて逃げたので、ペリシテびとが来てそのうちに住んだ。

8. あくる日ペリシテびとは殺された者から、はぎ取るために来て、サウルとその子らのギルボア山に倒れているのを見、

9. サウルをはいでその首と、よろいかぶとを取り、ペリシテびとの国の四方に人をつかわして、この良き知らせをその偶像と民に告げさせた。

10. そしてサウルのよろいかぶとを彼らの神の家に置き、首をダゴンの神殿にくぎづけにした。

11. しかしヤベシ・ギレアデの人々は皆ペリシテびとがサウルにしたことを聞いたので、

12. 勇士たちが皆立ち上がり、サウルのからだとその子らのからだをとって、これをヤベシに持って来て、ヤベシのかしの木の下にその骨を葬り、七日の間、断食した。

歴代志上 10