哀歌 3:34-47 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

34. 地のすべての捕われ人を足の下に踏みにじり、

35. いと高き者の前に人の公義をまげ、

36. 人の訴えをくつがえすことは、主のよみせられないことである。

37. 主が命じられたのでなければ、だれが命じて、その事の成ったことがあるか。

38. 災もさいわいも、いと高き者の口から出るではないか。

39. 生ける人はどうしてつぶやかねばならないのか、人は自分の罪の罰せられるのを、つぶやくことができようか。

40. われわれは、自分の行いを調べ、かつ省みて、主に帰ろう。

41. われわれは天にいます神にむかって、手と共に心をもあげよう。

42. 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、あなたはおゆるしになりませんでした。

43. あなたは怒りをもってご自分をおおい、わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、

44. また雲をもってご自分をおおい、祈を通じないようにし、

45. もろもろの民の中に、わたしたちをちりあくたとなさいました。

46. 敵はみなわたしたちをののしり、

47. 恐れと落し穴と、荒廃と滅亡とが、わたしたちに臨みました。

哀歌 3