創世記 49:9-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. ユダは、ししの子。わが子よ、あなたは獲物をもって上って来る。彼は雄じしのようにうずくまり、雌じしのように身を伏せる。だれがこれを起すことができよう。

10. つえはユダを離れず、立法者のつえはその足の間を離れることなく、シロの来る時までに及ぶであろう。もろもろの民は彼に従う。

11. 彼はそのろばの子をぶどうの木につなぎ、その雌ろばの子を良きぶどうの木につなぐ。彼はその衣服をぶどう酒で洗い、その着物をぶどうの汁で洗うであろう。

12. その目はぶどう酒によって赤く、その歯は乳によって白い。

13. ゼブルンは海べに住み、舟の泊まる港となって、その境はシドンに及ぶであろう。

14. イッサカルはたくましいろば、彼は羊のおりの間に伏している。

15. 彼は定住の地を見て良しとし、その国を見て楽しとした。彼はその肩を下げてにない、奴隷となって追い使われる。

16. ダンはおのれの民をさばくであろう、イスラエルのほかの部族のように。

創世記 49