創世記 32:9-15 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. ヤコブはまた言った、「父アブラハムの神、父イサクの神よ、かつてわたしに『おまえの国へ帰り、おまえの親族に行け。わたしはおまえを恵もう』と言われた主よ、

10. あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしは受けるに足りない者です。わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。

11. どうぞ、兄エサウの手からわたしをお救いください。わたしは彼がきて、わたしを撃ち、母や子供たちにまで及ぶのを恐れます。

12. あなたは、かつて、『わたしは必ずおまえを恵み、おまえの子孫を海の砂の数えがたいほど多くしよう』と言われました」。

13. 彼はその夜そこに宿り、持ち物のうちから兄エサウへの贈り物を選んだ。

14. すなわち雌やぎ二百、雄やぎ二十、雌羊二百、雄羊二十、

15. 乳らくだ三十とその子、雌牛四十、雄牛十、雌ろば二十、雄ろば十。

創世記 32