使徒行伝 8:28-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

28. その帰途についていたところであった。彼は自分の馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。

29. 御霊がピリポに「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。

30. そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。

31. 彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。

32. 彼が読んでいた聖書の箇所は、これであった、「彼は、ほふり場に引かれて行く羊のように、また、黙々として、毛を刈る者の前に立つ小羊のように、口を開かない。

使徒行伝 8