ルカによる福音書 5:28-34 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

28. すると、彼はいっさいを捨てて立ちあがり、イエスに従ってきた。

29. それから、レビは自分の家で、イエスのために盛大な宴会を催したが、取税人やそのほか大ぜいの人々が、共に食卓に着いていた。

30. ところが、パリサイ人やその律法学者たちが、イエスの弟子たちに対してつぶやいて言った、「どうしてあなたがたは、取税人や罪人などと飲食を共にするのか」。

31. イエスは答えて言われた、「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。

32. わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。

33. また彼らはイエスに言った、「ヨハネの弟子たちは、しばしば断食をし、また祈をしており、パリサイ人の弟子たちもそうしているのに、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています」。

34. するとイエスは言われた、「あなたがたは、花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食をさせることができるであろうか。

ルカによる福音書 5