ヨハネの黙示録 6:12-17 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

12. 小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、

13. 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。

14. 天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。

15. 地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。

16. そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。

17. 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。

ヨハネの黙示録 6