ヨハネによる福音書 6:1-7 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。

2. すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるしを見たからである。

3. イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれた。

4. 時に、ユダヤ人の祭である過越が間近になっていた。

5. イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポに言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。

6. これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった。

7. すると、ピリポはイエスに答えた、「二百デナリのパンがあっても、めいめいが少しずついただくにも足りますまい」。

ヨハネによる福音書 6