マタイによる福音書 14:22-27 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

22. それからすぐ、イエスは群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸へ先におやりになった。

23. そして群衆を解散させてから、祈るためひそかに山へ登られた。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。

24. ところが舟は、もうすでに陸から数丁も離れており、逆風が吹いていたために、波に悩まされていた。

25. イエスは夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らの方へ行かれた。

26. 弟子たちは、イエスが海の上を歩いておられるのを見て、幽霊だと言っておじ惑い、恐怖のあまり叫び声をあげた。

27. しかし、イエスはすぐに彼らに声をかけて、「しっかりするのだ、わたしである。恐れることはない」と言われた。

マタイによる福音書 14