マタイによる福音書 14:1-6 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、

2. 家来に言った、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」。

3. というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。

4. すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。

5. そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。

6. さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、

マタイによる福音書 14