マタイによる福音書 1:3-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. ユダはタマルによるパレスとザラとの父、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父、

4. アラムはアミナダブの父、アミナダブはナアソンの父、ナアソンはサルモンの父、

5. サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、オベデはエッサイの父、

6. エッサイはダビデ王の父であった。ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父であり、

7. ソロモンはレハベアムの父、レハベアムはアビヤの父、アビヤはアサの父、

8. アサはヨサパテの父、ヨサパテはヨラムの父、ヨラムはウジヤの父、

9. ウジヤはヨタムの父、ヨタムはアハズの父、アハズはヒゼキヤの父、

10. ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父、

11. ヨシヤはバビロンへ移されたころ、エコニヤとその兄弟たちとの父となった。

12. バビロンへ移されたのち、エコニヤはサラテルの父となった。サラテルはゾロバベルの父、

13. ゾロバベルはアビウデの父、アビウデはエリヤキムの父、エリヤキムはアゾルの父、

14. アゾルはサドクの父、サドクはアキムの父、アキムはエリウデの父、

15. エリウデはエレアザルの父、エレアザルはマタンの父、マタンはヤコブの父、

16. ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。

17. だから、アブラハムからダビデまでの代は合わせて十四代、ダビデからバビロンへ移されるまでは十四代、そして、バビロンへ移されてからキリストまでは十四代である。

18. イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

19. 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。

20. 彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。

21. 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

マタイによる福音書 1