サムエル記上 27:1-4 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. ダビデは心のうちに言った、「わたしは、いつかはサウルの手にかかって滅ぼされるであろう。早くペリシテびとの地へのがれるほかはない。そうすればサウルはこの上イスラエルの地にわたしをくまなく捜すことはやめ、わたしは彼の手からのがれることができるであろう」。

2. こうしてダビデは、共にいた六百人と一緒に、立ってガテの王マオクの子アキシの所へ行った。

3. ダビデと従者たちは、おのおのその家族とともに、ガテでアキシと共に住んだ。ダビデはそのふたりの妻、すなわちエズレルの女アヒノアムと、カルメルの女でナバルの妻であったアビガイルと共におった。

4. ダビデがガテにのがれたことがサウルに聞えたので、サウルはもはや彼を捜さなかった。

サムエル記上 27