8. わたしの国民よ。 こうして口をすっぱくして叱っている間に、聞き従ってくれたならなあ!
9. どんなことがあっても、ほかの神を拝むんじゃないぞ。 また、家の中に偶像を置いてもいけない。
10. エジプトから連れ出してやったのは、おまえの神である、このわたしではないか。 疑うのなら、口をあんぐり開けてみるがよい。 そして、わたしが口いっぱいに恵みを満たすかどうか試しなさい。 ありとあらゆる祝福はおまえのものになるだろう。
11. しかし、わたしの国民はいっこうに聞こうとしない。 イスラエルは、わたしのそばを煙たがる。
12. そこで、かってに闇の中を手探りして、欲望のままに暮らすがいい、と放っておくことにしたのだ。