詩篇 78:19-20-30 リビングバイブル (JLB)

2-3. 先祖代々語り伝えられてきた教訓を、たとえを使って教えよう。 

4. この真実の解き明かしを聞いたら、あなたがたもまた、栄光に輝く神様のわざを子孫に説明し、そのめざましい奇蹟を語り伝えてほしい。 

5. 神様はおきてをまずイスラエルに授け、私たちの先祖に、子孫にまでも伝えよとお命じになりました。 

6. こうして、神様のおきては順々に、子から孫の世代へと伝えられていくのです。 

7. こうしていけば、各世代の人々は、神様のおきてを守り、神様に希望を見いだし、その栄光に輝く奇蹟を忘れることはないのです。 

8. そればかりか、先祖のように、反抗的なひねくれ者や、神様に心を明け渡そうとしない者も出ないはずです。

9.  エフライムの人々は、完全武装にもかかわらず、いざ戦いとなると敵に背を向け、逃げ出しました。 

19-20. 面と向かって神様に文句を言ったのです。 「神様、水を出されたくらいですから、もう少しましな食べ物をいただけないものですかね」と。 

21. このことばに、神様はどれほどお怒りになったことでしょう。 怒りの炎がイスラエルに向かって燃え上がりました。 

22. 親身になって心を砕いてくださる神様に、信頼しなかったからです。 

23. 神様は、天の窓を開き、 

24. 天上のパンとも言うべきマナを降らせてくださったというのに。 

25. 御使いの食べ物を、たらふく食べさせていただいたというのに。

26.  神様は東風を起こし、すごい力で南風を引き寄せられました。

27. そのため、空から鳥の大群が落ちて来て、ちりのように厚く、海辺の砂のようにびっしり敷き詰められました。 

28. こうして、テントのそばに落ちた小鳥は、 

29. 十分に人々の食欲を満たしたのです。人々の欲しがるものを、神様はお与えになったわけです。 

30. しかし、まだ肉が歯にはさまっている間に、 

詩篇 78