5. おきてから少しでもそれないでいたいと、どれほど私は願っていることでしょう。
44-46. 私は、いついつまでも心から神様にお従いします。 おきての範囲内でこそ、自由があるからです。 また、神様のおきてを国王に告げれば、彼らは関心をいだき、襟を正して、聞き入ることでしょう。
47. どれほど神様のおきてを愛し、ご命令に従うことに、生きがいを見いだしていることでしょう。
48. 「さあ、早く、早く来てください」と、私はおきてを手招きします。 それを愛し、身も心もささげたいと願っているからです。
49-50. 神様にお仕えしている私への約束を、お忘れにならないでください。 それこそ頼みの綱なのですから。 おかげで、困難な時にも、どれほど力づけられたかしれません。 全く息を吹き返す思いでした。
51. おごり高ぶる者どもは、神様にお従いする私をばかにしますが、私は動揺しません。
52. 幼いころからずっと、私は神様にお従いしようと心がけてきました。 神様のおことばによって、いつも慰められてきました。
53. 神様のご命令を無視する者たちには、腹が立ってなりません。
54. 神様のおきては、この地上での巡礼の道中にある私にとって、喜びと歌の原動力なのですから。
55. ああ神様。 私は夜でもおきてを守り、あなたに思いをはせます。
56. 常に神様にお従いすることが、どれほど祝福であったことでしょう。
57. 神様は私のたいせつなお方ですから、喜んでお従いします。
58. 私はひたすら祝福を求めています。 どうか、お約束どおりあわれんでください。
59-60. 私は、知らぬ間にまちがった方向に進んでいる自分に気づき、あわてて引き返し、神様のもとに駆け込みました。