詩篇 119:102-103-116 リビングバイブル (JLB)

2. 神様を探し求め、常にそのご意志に従う人は幸いです。 

3. そのような人は、まちがっても悪と妥協などせず、神様の道をひたすら歩みます。 

4. 神様は、守るべきおきてを与えてくださいました。 

5. おきてから少しでもそれないでいたいと、どれほど私は願っていることでしょう。 

6. それさえできれば、いつも良心はすみきっていて、恥をかくこともないでしょう。

7.  神様に懲らしめられれば、私は神様に喜ばれる生活をして、感謝の気持ちを表わすでしょう。 

8. これからは神様にお従いしますから、どうか、見捨てないでください。 私があとずさりして、二度と罪の中に落ち込まないように導いてください。

9.  どうしたら、若い人は身も心もきよく保つことができるでしょうか。 神様のおことばを読み、その規範に従うほかはありません。

11. 私はおことばを深く味わい、心にたくわえました。 それによって罪から引き離されるためです。

12.  神様、あなたの規範をお教えください。 

13. 私はあなたのおきてを暗唱し、 

14. 宝よりもたいせつにしました。 

15. それをかみしめて味わい、心からの敬意をはらうのです。 

16. それは私の喜びであり、常に忘れることのないものです。

17.  私を長く生かして、いつまでもお従いできるようにしてください。

18. 私の目を開いて、おことばの中に隠されている、すばらしい祝福を見させてください。 

19. 私はこの地上では旅人です。 神様のご命令が私の地図であり、ガイドブックなのです。 

20. 神様のお教えを、どれほど切望していることか。

21.  神様は、言いつけを守らない、思い上がった連中をしかりつけられます。 

22. 彼らが、神様にお従いする私をばかにしたりしませんように。 

23. たとい、町の名士からそろって非難されても、この私は、神様のお決めになった道から一歩もそれません。 

24. 神様のおきては私の光であり、相談相手です。

25.  私は失望のあまり、ちりの中にはいつくばっています。 おことばによって、生き返らせてください。 

26. 私の考えを申し上げると、神様は答えてくださいました。 どうか、指示をお与えください。

27. 何をお望みなのか、私にわからせてください。 そうすれば、私は神様の奇蹟を見ることができます。

28.  私は悲しみのあまりすすり泣き、すっかり滅入ってしまいました。どうか、勇気づけ、奮い立たせるようなおことばをかけてください。

31. 私は神様の戒めにしがみつき、できるだけ忠実に守ります。 神様、どうか、落度なく過ごさせてください。

32. 神様のおこころに従うことが楽しくなるように助けていただけるなら、もっとおきてに情熱を傾けることができるでしょう。

35. 私に正しい道を歩ませてください。 それがどれほど喜ばしいことか、よく存じていますから。

36.  金もうけより、従順の道を選び取らせてください。 

37. 神様のご計画以外のものに目移りさせないでください。 私の心を奮い立たせ、ひたすら神様を慕わせてください。 

38. お約束を再確認させてください。 神様への信頼と敬愛の念を失っていないからです。

39.  まだ私には、神様にお従いしているために人からばかにされることを、かなり恐れているきらいがあります。 神様のおきてはみな正しく、良いものばかりだというのに。 

43.  どんなことがあっても、神様のおことばを忘れさせないでください。 それこそ、ただ一つの望みですから。 

47.  どれほど神様のおきてを愛し、ご命令に従うことに、生きがいを見いだしていることでしょう。 

48. 「さあ、早く、早く来てください」と、私はおきてを手招きします。 それを愛し、身も心もささげたいと願っているからです。

51. おごり高ぶる者どもは、神様にお従いする私をばかにしますが、私は動揺しません。 

52. 幼いころからずっと、私は神様にお従いしようと心がけてきました。 神様のおことばによって、いつも慰められてきました。

53.  神様のご命令を無視する者たちには、腹が立ってなりません。

54. 神様のおきては、この地上での巡礼の道中にある私にとって、喜びと歌の原動力なのですから。 

55. ああ神様。 私は夜でもおきてを守り、あなたに思いをはせます。 

56. 常に神様にお従いすることが、どれほど祝福であったことでしょう。

57.  神様は私のたいせつなお方ですから、喜んでお従いします。 

58. 私はひたすら祝福を求めています。 どうか、お約束どおりあわれんでください。 

61. 悪者どもは、私の首に綱を巻き、罪に引きずり込もうとしました。 しかし、私は神様のおきてにつなぎ留められています。

62.  真夜中に私は起きて、こんなにすばらしいおきてを授けてくださったお方に感謝します。 

63. 神様を信じてお従いする人は、だれでも私の兄弟です。 

64. ああ神様。 大地はお恵みであふれています。正しい道をお教えください。

65.  神様。 お約束のとおり、私は十分に祝福をいただいております。

66. どうか、知識ばかりか、正しい判断力をも与えてください。 神様のおきては、案内の杖なのです。 

67. 神様に懲らしめられる前は、私はよく迷い出ました。 これからは、おことばにはすべて従います。

68. 神様は情け深く、いつも恵みを注いでくださいます。 どうか、従順にならせてください。

69.  思い上がった連中は、私について根も葉もないことを言いふらします。 しかし、私はただひたすら神様のおきてを守ります。 

70. やつらの良心は麻痺しているのです。 私は冷静に、神様にお従いしています。

73.  神様。 あなたは私の体をお造りになったお方です。 ですから、今度はおきて第一に歩むための知恵をお授けください。 

74. 神様を信じて従っている人々は、仲間が一人ふえたと心から迎え入れてくれるでしょう。

78.  思い上がっている連中の鼻っ柱を、へし折ってやってください。全くのうそ八百を並べ立てて人を傷つける者たちなのです。 しかし、私の関心はもっぱら神様のおきてにあります。

79.  神様に信頼し、お従いしている人々を、もっと仲間に加えてください。 皆で神様のお教えについて語り明かします。 

80. 神様のお気持ちに添いたいと熱烈に思わせてください。 そうすれば、わが身をふがいなく思うこともなくなりましょう。

81.  神様からの救いを待ちくたびれました。 それでもなお、助けてくださるというお約束を期待しています。 

82. 約束どおりになる瞬間を見のがすまいと、目も緊張し続けて、すっかり充血してしまいました。 いったいいつ、私を助け、慰めてくださるのですか。 

83. 私は待つのに疲れ果て、ミイラのようになりました。 しかし、なおおきてを恋い慕っています。 

84. いつになったら、迫害して来るやつらに報復してくださるのですか。 

87. あわや命を落としそうになったほどです。 しかし、私は彼らの言いなりにはなりませんでしたし、おきてを捨てたりもしませんでした。

88. お願いですから、この命をお救いください。 そうすれば、こののちずっと、神様にお従いすることができるのです。

89.  ああ神様。 あなたのおことばは、天にある、びくともしない岩のようです。 

92.  神様のおきてが、心の底からわき上がる喜びになっていなかったら、私は失望の果てに、自滅したことでしょう。 

93. どんなことがあろうと、おきてだけは手放せません。 その教えによって、喜びと健康を回復していただいたからです。 

94. 神様のものとなった私を、どうか救ってください。 私は、神様のお望みどおりの生活をしようと心がけてまいりました。 

95. 悪者どもは命をねらって待ち伏せしますが、私は落ち着いて、神様のお約束だけを思いめぐらしています。

96.  神様のおことば以外に、完全なものは何もありません。 

97. どれほど、そのおことばを愛していることか! 一日中、そのことばかり思いめぐらしているのです。 

98. それは、かた時も離れず道案内を務めてくれ、敵よりもまさる知恵を授けてくれます。 

99. それどころか、私は、教師と呼ばれる人たちよりも賢くなります。 というのも、一日中、神様のおきてを思って暮らしているからです。 

102-103. 神様のおことばは蜜より甘いので、私はそのお教えに聞き入ってきました。 

104. おきてから受ける真の知恵と理解力のおかげで、私はまちがったすべての教えを退けることができました。

105.  神様のおことばは、つまずかないように道を照らしてくれる懐中電燈です。 

106. 私は神様のすばらしいおきてに従います。 何度でもそう宣言します。

107.  私は敵の手に落ちて、死と背中合わせになっています。 どうか、お約束どおり私を生き返らせてください。 

108. この心からの感謝を受け入れ、神様が何を望んでおられるかを悟らせてください。 

109. かろうじて生きているような私ですが、そう簡単に、おきてを手放したりするものですか。 

110. 悪者どもは、私の通り道に罠をしかけましたが、だからといって、わき道にそれようとは思いません。 

111. 神様のおきては、いつまでも私の宝です。 

112. 死ぬまで神様に従う決心を固めております。

113.  神様に従おうかどうしようかと迷う優柔不断な人々を、私は軽べつします。 私は、おきてを愛するという立場を貫きます。 

114. 神様は私の隠れ家、また盾です。 神様のお約束だけが、私の望みです。

115. 悪事をたくらむ者よ、とっとと消え失せろ。 私が神様の言いつけを守るのを邪魔するな。 

116. 神様。 私を生かすと言われたお約束が空手形になったなんて、人々に言わせてなるものですか。 

詩篇 119