7. 神様は敵を蹴散らされます。 束になってかかっても、くもの子を散らすように逃げ帰るのがおちです。
8. 約束の国に着いたら、神様は良い収穫をあげ、丈夫な牛が生まれ、何もかもがうまくいくように守ってくださいます。
9. 神様に従い、神様の道に歩むなら、あなたがたは、神様にささげられた聖なる国民としていただけるのです。
56-57. 足を地面につけようともしないほど上品でやさしい婦人が、愛する夫や子供たちと物を分け合うのをいやがり、後産や自分の産んだ赤ん坊を彼らに見せず、一人で食べてしまいます。 敵の包囲攻撃のために町中が恐ろしいききんに陥り、死ぬほど苦しい目を見るからです。
58-59. この書にあるすべての法律に従わず、神様の輝かしく恐るべき御名をあがめようとしないなら、あなたがたも子孫も、絶えず伝染病に苦しめられるでしょう。
60. あの恐ろしいエジプトの病気を、神様がはやらせるからです。 伝染病は国中に広がります。
61. それだけではありません。 神様は、この書にも書いてない、ありとあらゆる伝染病、災いを下し、ついには、あなたがたを全滅させるでしょう。
62. 星の数ほどいるあなたがたも、ほんの一にぎりが生き残るだけです。 神様の命令に従わなければ、必ずこのとおりになります。
63. かつて神様があなたがたのためにすばらしい奇蹟を行ない、人数をふやすことを喜んだように、その時には、あなたがたを滅ぼすことを喜ばれるでしょう。 一人もイスラエルに残れません。
64. 世界の果てから果てまで追い散らされます。 そこで、あなたがたもご先祖も知らなかった、木や石でできた外国の神々を拝むのです。
65. 一時も安心できず、不安と絶望に打ちのめされ、悲しみと恐れのあまり体はやせ衰えてしまうでしょう。
66. しじゅう死の危険にさらされ、昼も夜も、恐ろしさのあまり生きた心地もしません。 明日のいのちさえわからないのです。
67. 朝がくると、『夜になればいいのに』と言い、夜になればなったで、『朝がくればいいのに』とため息をつきます。 そう言わずにはいられないほど、恐ろしいことばかり起こるのです。