申命記 1:26-32-33 リビングバイブル (JLB)

26. ところが、みんなは神様の命令に逆らい、前進したくないと言いだしたのです。

27.  そして、テントの中でぶつぶつ不平を言いました。 『神様はきっと、私たちがおきらいなんだ。 だから、わざわざエジプトから連れ出し、エモリ人の手にかけて殺そうとしておられるんだ。 

28. どうしよう。 スパイの報告じゃ、やつらは背が高く、力もあり、町の城壁はおっそろしく高いっていうじゃないか。 おまけに、アナク人の子孫の巨人を見たとも言ってた。 考えただけでもぞっとする。』

29.  そこで私は反論しました。 『恐れることはない。 

30. 神様が先頭に立って戦ってくださる。 エジプトでは力強い奇蹟を行ない、

31. そのあともずっと、まるで父親のように気を配り、荒野の旅を安全に守ってくださったことを忘れたのか。』 

32-33. しかし、何を言ってもむだでした。それまでいつも共にいて、野営するのに最適の場所を選び、夜は火の柱、昼は雲の柱で、進む道を教えてくださった神様を、彼らは信じようとしなかったのです。

申命記 1