民数記 35:24-34 リビングバイブル (JLB)

24. 事故かどうかよく調べなさい。 その結果によって、加害者を復讐者に引き渡すかどうかを決めるのだ。 

25. 事故だとはっきりしたら、加害者を保護しなければならない。 その時の大祭司が死ぬまで、彼は避難用の町に住むことになる。

26.  ただし、彼がかってに町を出、 

27. 町の外で復讐者に殺された時は別だ。 それは殺人罪にはならない。 

28. 大祭司が死ぬまで町の中にいなければならないのに、かってに町を出たからだ。 大祭司が死んだら、いつでも国へ帰れる。 

29. この法律は永遠に変わらない。

30.  殺人犯はみな死刑だが、証人が二人以上いる場合に限る。 一人だけでは死刑にできない。 

31. 殺人罪には保釈金は通用しない。 犯人は必ず死刑だ。 

32. また、大祭司が死ぬ前に、家へ帰りたいと保釈金を積んでも、避難用の町から出ることはできない。 

33. こうして、土地が汚れるのを防ぐのだ。 殺人で流された血は土地を汚す。 それをきよめるには、殺人犯を死刑にするしかない。 

34. これから行く国は、わたしもいっしょに住むのだから、こんなことで汚したりしないよう、くれぐれも注意しなさい。」

民数記 35