民数記 32:34-36-42 リビングバイブル (JLB)

5. ヨルダン川の向こう側の土地はいりませんから、ここを私たちにください。」

6.  モーセは答えました。 「ほかの者が向こう側へ渡って、これからも戦いを続けるのに、ここに残りたいと言うのか。 

7. 神様が下さる国へ進んで行こうとする、他の部族の意気をくじくつもりか。 

8. それじゃあ、先祖たちとちっとも変わらないぞ。 四十年前、カデシュ・バルネアからスパイを送り込んでカナンの地を探らせた時、 

9. エシュコルの谷から戻って来た連中は、何と言ったか。 あきれたことに、約束の国へは上って行かないほうがいいと言いはって、みんなの意気をくじいたのだ。 

34-36. さて、ガド部族が建てたのは次の町です。ディボン、アタロテ、アロエル、アテロテ・ショファンヤゼル、ヨグボハ、ベテ・ニムラ、ベテ・ハラン以上はみな、城壁を巡らし、羊を飼う柵のある町です。

37-38. ルベン部族が建てた町は次のとおりです。ヘシュボン、エルアレ、キルヤタイム、ネボバアル・メオン、シブマこの中の幾つかは、再建した時に名前を変えました。

39.  一方、マナセ部族のうちのマキル氏族が、ギルアデを征服し、エモリ人を追い出したので、 

40. モーセはそこを彼らに与えました。

41. また、やはりマナセ部族であるヤイル氏族は、ギルアデの村を幾つも占領し、ハボテ・ヤイルと名前を変えました。 

42. さらに、ノバフという男がケナテと周辺の村を攻め落とし、自分の名にちなんで、その地域をノバフと名づけました。

民数記 32