14. いつまでも彼を、わたしの国民とイスラエル王国の上に立てる。 彼の子孫がいつも王となるのだ。』」
15. ナタンは、お告げをすべて王に伝えました。
16. そこで、王は天幕に入り、神様の前に座って、こう申し上げました。 「ああ、神様。 私がいったい何者で、家柄がどうだというので、こんなにまでしてくださるのですか。
17. これまで私にしてくださったどんな大きなことも、これからすると約束してくださったことに比べれば、取るに足りません。 ああ、神様。 いま神様は、将来にわたって私の子孫が王になる、と約束してくださいました。 まるで私がたいへんな功労者ででもあるかのように、語ってくださいました。
18. この上、何を申し上げられましょう。 私が犬畜生にすぎないことをご存じの上で、私に名誉をお与えになりました。
19. 私を深 く思いやり、このようなすばらしい約束をお与えになったのです。