歴代志上 16:24-43 リビングバイブル (JLB)

24.  神様の栄光を国々に知らせ、すばらしいみわざを、すべての人に語り告げよ。

25.  神様は偉大で、高らかにほめたたえられるべきお方、すべての神々にまさって恐れかしこまれるべきお方だ。

26.  神々と呼ばれるものは、みな悪霊だ。神様こそが天をお造りになった。

27.  尊厳と栄誉は神様の前を進み、力と歓喜は神様のそばを歩む。

28.  国々の民よ、神様の大いなる力と栄光とをたたえよ。

29. 御名にふさわしく、ほめたたえよ。ささげ物を携えて、御前に出、聖なる衣を着けて、神様を礼拝せよ。

30.  全地よ、神様の前におののけ。世界はびくとも動じない。

31.  天は喜び、地は楽しめ。全世界の国民は、『神様が世界の王だ』と言え。

32.  大海は鳴りとどろけ。野とその中にあるものは喜び踊れ。

33.  森の木々も、神様の前で喜び歌え。神様が地をさばきに来られるからだ。

34.  神様に感謝せよ。その恵みは深く、愛といつくしみは限りない。

35.  神様に叫べ。『私たちの神様、どうかお救いください。私たちを国々から呼び集め、安らかに連れ戻してください。そうすれば、神様の聖い御名に感謝し、声の限りにほめたたえます。』

36.  イスラエルの神様は、永遠にほむべきかな。」この歌に全国民は「アーメン」と和し、神様をほめたたえました。

37.  ダビデ王は、レビ人のアサフと同僚たちを、神の天幕で仕えさせ、毎日の日課として決められていたことを、規則正しく行なわせました。

38. この中には、エドトンの子オベデ・エドム、ホサ、同じ門衛の六十八人が含まれていました。

39.  一方、ギブオンの丘にある古い天幕も、そのままになっていました。 王は、祭司ツァドクと仲間の祭司たちを、そこの天幕で神様に仕えさせました。 

40. 彼らは、神様の命令どおり、毎朝毎夕、完全に焼き尽くすいけにえを、祭壇の上で神様にささげました。 

41. 王はまた、絶えず注がれる愛と恵みを覚えて感謝をささげる務めに、ヘマンとエドトンをはじめ数人の者を指名しました。 

42. 彼らはラッパを吹き、シンバルを鳴らし、合唱隊に合わせて、声高らかに神様をほめたたえました。 エドトンの息子たちは門衛に任じられました。

43.  こうして祝いも終わり、国民はそれぞれ家へ帰ったので、王も家族を祝福するために戻りました。

歴代志上 16