歴代志上 16:12-13-28 リビングバイブル (JLB)

2. いけにえをささげ終わると、王は神様の名によって国民を祝福し、 

3. 集まっていた全員に、パンとぶどう酒と干しぶどうの菓子を配りました。

4.  王はまた、レビ人の中から、神の箱の前で仕える者を選びました。 イスラエルの神様を絶えず覚えて感謝し、ほめたたえさせ、一方では、国民への祝福を絶えず祈り求めるようにさせたのです。 この務めに任じられたのは次の人々です。 

5. 責任者はアサフで、シンバルを鳴らしました。 以下、ゼカリヤ、エイエル、シェミラモテ、エヒエル、マティテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデ・エドム、エイエルで、みな琴と竪琴をひきました。 

6. 祭司のベナヤとヤハジエルは、神の箱の前で、決まった時間にラッパを吹き鳴らしました。

7.  この時から、ダビデ王は、アサフの指揮する祭司の合唱隊に、天幕で神様を賛美させることにしたのです。

8.  彼らは次のように歌いました。「さあ、神様に感謝し、神様に祈れ。世界の人々に、偉大なみわざを伝えよ。

9.  神様をたたえ、そのみわざを告げ知らせよ。

12-13. 神様のしもべアブラハムの子孫よ。神様に選ばれたヤコブの子らよ。偉大なみわざと、驚くべき奇蹟と御力とを思い起こせ。

14.  このお方こそ、私たちの神様だ!その御力は全世界に行き渡る。

15.  神様の契約を、いつまでも忘れるな。その命令は千代にも及ぶ。

16.  神様はアブラハムと契約を結び、イサクに誓いをお立てになった。

17.  ヤコブにも、祝福すると念を押された。神様はイスラエルに、

18.  『おまえたちの相続地として、カナンの地を永久に与える』と約束なさった。

19.  その時、イスラエルの数はごくわずかで、しかも、約束の地では外国人であった。

20.  彼らは国から国へと、渡り歩いた。

21.  神様はだれにも手を出すことを許さず、彼らを害する者は、たとい王でも殺された。

22.  『わたしが選んだ国民を害するな。わたしの預言者だから、さわってはいけない。』

23.  全地よ、神様に歌え。日ごとに、神様が救い主であることを宣べよ。

24.  神様の栄光を国々に知らせ、すばらしいみわざを、すべての人に語り告げよ。

25.  神様は偉大で、高らかにほめたたえられるべきお方、すべての神々にまさって恐れかしこまれるべきお方だ。

26.  神々と呼ばれるものは、みな悪霊だ。神様こそが天をお造りになった。

27.  尊厳と栄誉は神様の前を進み、力と歓喜は神様のそばを歩む。

28.  国々の民よ、神様の大いなる力と栄光とをたたえよ。

歴代志上 16