士師記 12:3-15 リビングバイブル (JLB)

3. ですから、あなたがたを当てにせず、いのちがけで戦ったんです。 幸い、神様が助けてくださり、敵を破ることができました。 それなのに何だって、戦いをしかけてくるんですか。」

4.  エフタは、エフライム部族が「ギルアデの連中は、どこの馬の骨かわからん。 人間のくずだ」と侮辱するのに激怒し、兵を集めてエフライム軍を攻撃しました。 

5. そして、エフライム軍の背後にあるヨルダン川の渡し場を占領したのです。 逃げて来る者が川を渡ろうとすると、ギルアデ人の見張りが尋問しました。「おまえはエフライムの者じゃないのか」と聞き、「違う」という答えが返ってくると、 

6. 「『シボレテ』と言ってみろ」と命じるのです。 もし「シボレテ」と正しく発音できず、「スィボレテ」と発音すれば、引っ立てて行って殺します。 こうして、ここで四万二千人のエフライム人が死んだのです。

7.  エフタは六年間、イスラエルの士師の座にありました。 彼は世を去ると、ギルアデの町に葬られました。

8.  エフタの次に士師となったのは、ベツレヘムに住んでいたイブツァンです。 

13.  そのあとを継いだのは、ピルアトン人ヒレルの息子アブドンです。

14. 彼には四十人の息子と三十人の孫がおり、彼らは七十頭のろばを乗り回していました。 アブドンが士師であった期間は、八年です。 

15. 死後、アマレク人の山地にあるエフライムのピルアトンに葬られました。

士師記 12