哀歌 3:8-17 リビングバイブル (JLB)

8. 私がどんなに声を張り上げても、神様は祈りを聞こうともしません。 

9. 私は、高い崖が周囲にそそり立つ場所に閉じ込められ、どんなに急いでも、回り道ばかりして先へ進めません。

10. 神様は熊やライオンのように、私に襲いかかろうと待ち伏せています。 

11. 神様は私をやぶに引きずり込み、前足でずたずたに引き裂き、置き去りにしました。

12. 神様は弓をぐっと引きしぼり、私にねらいをつけました。 

13. その矢は、私の心臓に突き刺さりました。

14. 同胞は私を笑い者にします。 一日中、下品な歌をうたって、私にあてこすります。

15. 神様に悲しみの杯を飲まされ、口中が苦くなりました。 

16. 小石を食べさせられ、歯が折れました。 神様は、私が灰とちりの中を転げ回るようにしました。 

17. 神様、平和も繁栄も、ずっと前に姿を消しました。 神様が取り去ったからです。 私は、楽しみとはどんなことか、すっかり忘れ、 

哀歌 3