哀歌 3:40-57 リビングバイブル (JLB)

40. むしろ、わが身を振り返り、悔い改めて、神様に立ち返るべきです。 

41. 手だけでなく、心もいっしょに、天におられる神様に向けようではありませんか。 

42. 私たちは罪を犯したからです。 私たちは神様に反抗し、しかも神様は、そのことをお忘れになりませんでした。

43. 神様。 あなたは怒って私たちを追いつめ、容赦なく殺しました。

44. 雲でお姿を隠しているので、私たちの祈りは届きませんでした。

45. 神様は私たちを、国々の間でがらくたとし、ごみ箱に捨てる物としました。 

46. 敵はみな、私たちに大きな口をたたきました。 

47. 私たちは罠にかかり、見殺しにされたので、恐れに取りつかれました。

48-49. 同胞が滅んでいくので、昼となく夜となく、私の目から涙があふれ落ちます。 

50. ああ、神様が天から見下ろして、私の叫びに答えてくださるとよいのに。 

51. 胸は、エルサレムの娘たちの災難を知って、張り裂けんばかりです。

52. 今までに一度もこちらから害を加えたことのない敵が、まるで鳥をねらうように、私を追いかけました。 

53. 彼らは私を井戸に放り込み、大きな石でふたをしたのです。 

54. 水が頭の上まで来たので、これで終わりだ、と思いました。 

55. しかし神様。 私は井戸の底から、神様の名を呼びました。 

56. すると、神様はその叫びを聞いてくださいました。 私の訴えに耳を傾け、私の泣き声をお聞きになったのです。 

57. 私の絶望の声を聞いて近づき、恐れてはいけない、と語りかけました。

哀歌 3