1. それから二年後のある夜、今度は王が夢を見ました。 ナイル川のほとりに立っていると、
2. とつぜん川から丸々と太った雌牛が七頭出て来て、あたりの草を食べ始めるのです。
3. 次に、また別の雌牛が七頭出て来ます。 骨と皮ばかりで、あばら骨が浮いて見えるような牛ばかりです。 それが、歩いて行って太った牛の隣に立ったかと思うと、
4. その太った牛を食べてしまったのです。 そこで目が覚めました。
34-35. エジプトを五つの管轄区に分けます。 七年間は各地区の役人に命じて、余った穀物を王様の倉庫へ納めさせたらいかがでしょう。