創世記 27:2-4-22 リビングバイブル (JLB)

2-4. 「わしももう年だ。 いつお迎えが来るかわからない。 これから鹿を捕って来てくれないか。 わしの好きな鹿肉料理、知ってるな。 あの、実にうまい、何とも言えない味のやつだ。 あれを作って持って来てくれ。 死ぬ前に、長男のおまえを祝福したいのだ。」

5.  ところが、二人の話をリベカが盗み聞きしていたのです。 

20.  「そりゃあまた、ずいぶん早く鹿をつかまえたもんだな。」「ええ、神様がすぐ見つかるようにしてくださったんですよ。」

21.  「それはそうと、ちょっとこっちへおいで。 ほんとうにエサウかどうか、さわって確かめるからな。」

22.  そばへ行ったヤコブを、イサクは手でなで回しながら、ひとり言のようにつぶやきます。「声はヤコブそっくりだが、この手はどう考えてもエサウの手だ。」

創世記 27