創世記 23:4-10 リビングバイブル (JLB)

4.  「ご存じのように、私はこの国ではよそ者です。 家内が死んでも、いったいどこに葬ったらよいのか……。 ほんのちょっとでけっこうですから、墓地にする土地を売っていただくわけにはまいりませんか。」

7.  なんというありがたい申し出でしょう。 アブラハムは深々と頭を下げました。 

8. 「ご親切に言ってくださり、お礼の申しようもありません。 おことばに甘えて、もしよろしかったら、ツォハルの息子さんのエフロンに、お口添え願えないでしょうか。 

9. あの人の畑のはずれにある、マクペラのほら穴を売っていただきたいのです。もちろん、相場どおりの代金をお払いします。 そうすれば、家代々の墓地ができます。」

10.  うまいぐあいに、エフロンもそこに居合わせました。 アブラハムの願いを聞くと、彼はさっと立ち上がり、一同の前で言いました。 町中の人々の前で、はっきり申し出たのです。 

創世記 23