創世記 11:9-32 リビングバイブル (JLB)

9. この都の名がバベル〔「混乱」の意〕と呼ばれたのは、このためです。 つまり、神様がたくさんの国語を与えて人間を混乱させ、各地に広く散らしたのが、このバベルの地だったのです。

26.  テラが七十歳のとき息子が三人いました。 アブラム、ナホル、ハランです。 

27. ハランにはロトという息子ができました。 

28. しかしハランは、若くして生まれ故郷のカルデヤのウルで死に、あとには父親のテラが残されました。

29.  一方アブラムは、腹違いの妹サライと結婚し、ナホルも、孤児となった姪のミルカを妻にしました。 ミルカにはイスカという兄弟がいましたが、二人ともハランの子です。 

30. ところでサライは、子供ができない体質でした。 

31. テラは息子のアブラムと嫁のサライ、ハランの息子で孫にあたるロトを連れて、カルデヤのウルを出発し、カナンの地へ向かいました。 しかし途中、カランの町に立ち寄ったまま、そこに住みついてしまったのです。 

32. テラはそこで死にました。 二百五歳でした。

創世記 11