7. クシュの子供はセバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカ。ラマの子供はシェバ、デダン。
8. クシュの子孫の一人に、ニムロデという人がいました。 最初の王になった人です。
9. 神様に祝福された強い狩猟家で、名が知れ渡っていました。 「神様に祝福された強い狩猟家ニムロデのような人」などという、ほめことばもはやったくらいです。
10. 彼は帝国をシヌアルの地に建て、バベル、エレク、アカデ、カルネなどを中心に栄えました。
20. 以上がハムの子孫で、たくさんの国や地方に散らばり、たくさんの国語を話すようになりました。
21. ヤペテの兄セムからはエベルが出ました。
22. セムのほかの子孫は次のとおりです。エラム、アシュル、アルパクシャデ、ルデ、アラム。
23. アラムの子孫はウツ、フル、ゲテル、マシュ。
24. アルパクシャデの息子はシェラフで、シェラフの息子がエベルでした。
25. エベルには息子が二人生まれました。ペレグ〔「分裂」の意〕とヨクタンです。 ペレグという名の由来は、彼の時代に世界が分裂し、人々が散らされたからです。
31. 以上がセムの子孫です。 それぞれを政治区分、国語、地理的な位置などによって分けると、こうなります。
32. 以上の人々はみなノアの子孫で、彼らから洪水のあと何世代にもわたって、いろいろな国が発展してきたのです。