4-5. こんなまねをしたので、王は床に釘づけになったまま、やがて死ぬ。』」エリヤのことばを聞いた使者は、すぐ王のもとへ引き返しました。「なぜ、こんなに早く帰って来た?」と尋ねる王に、使者は答えました。
6. 「ある人が来て、すぐ陛下のもとへ帰り、こう語るようにと告げたのでございます。 『神様は、なぜ王がエクロンの神バアル・ゼブブに伺いを立てるのか、そのわけを知ろうとしておられる。 イスラエルに神がおられないとでもいうのか。 こんなことをしたからには、王は床から離れることはできないし、そのうちきっと死ぬ。』」
7. 「だれがそんなことを。 で、どんななりをしておった、そいつは。」
8. 「毛衣を着て、太い皮帯を締めていました。」「うーん、それでまちがいない。 あの預言者エリヤめだっ!」