37. 神様が陛下とともにおられたように、ソロモン様ともおられますように。 ソロモン王を、陛下以上に偉大な王としてくださいますように!」
38. こうして、祭司ツァドク、預言者ナタン、ベナヤ、王の家来たちは、ソロモンを王の雌らばに乗せ、ギホンへ行きました。
39. ギホンに着くと、ツァドクは天幕から神聖な油を取り出し、ソロモンの頭に注ぎかけました。 ラッパが吹き鳴らされ、人々はみな、「ソロモン王、ばんざーい!」と叫びました。
40. それから、一同はソロモンの供をしてエルサレムへ帰りましたが、道中は喜び祝う歌声で、それはそれはにぎやかでした。
41. アドニヤと招待客は、ちょうど食事を終えたところでした。 何やら外が騒々しいようです。ヨアブはいぶかしげに尋ねました。 「いったい何事だ。 何の騒ぎだ。」
42. そのことばが終わらないうちに、祭司エブヤタルの子ヨナタンが駆け込んで来たので、アドニヤが言いました。「入れ。 おまえは勇敢な者だから、良い知らせを持って来たに違いない。」
43. 「ダビデ王は、ソロモン様が王だと発表しました!