出エジプト記 12:8-13 リビングバイブル (JLB)

8. その夜は家族全員で、丸焼きにした子羊の肉を、イースト菌抜きのパン、苦味のある野草といっしょに食べなければならない。 

9. 肉は生で食べたり煮たりするのではなく、必ず焼くこと。 頭、足、心臓、肝臓もつけたまま丸焼きにするのだ。 

10. どの部分でも、翌日まで残しておいてはならない。 夜のうちに食べきれなかったら、残りは焼いてしまえ。

11.  長い旅に備えて旅仕度のまま食べるように。 靴をはき、杖を持ったまま急いで食べる。 以後これを『主の過越の祭り』と呼ぶのだ。 

12. 今夜わたしがエジプトを通り過ぎ、国中の家々の長男と家畜の初子とを殺し、エジプトの神々にさばきを下すからだ。 わたしは主である。 

13. 戸口の柱に塗った血は、わたしに従うという証拠だ。 エジプトの地を打つ時も、血が塗ってある家は過ぎ越す。 その家の子供は安全だ。

出エジプト記 12