使徒行伝 8:1-7 リビングバイブル (JLB)

1. パウロは、ステパノを殺すことに大賛成でした。 その日から、激しい迫害の嵐がエルサレムの教会を襲い、使徒たち以外の者はみな、いのちからがら、ユダヤやサマリヤへ逃げのびました。 

2. ステパノの遺体は、敬虔なユダヤ人たちの手で、悲しみのうちに埋葬されました。 

3. 一方、パウロは気違いのようになって、教会を荒らし回り、家々に押し入っては男女を問わず引きずり出し、牢にぶち込みました。ピリポ、サマリヤへ

4. しかし、エルサレムから逃げ出したクリスチャンたちは、どこへ行っても、イエスのすばらしい知らせを伝えて歩きました。 

5. ピリポはサマリヤの町へ行き、人々に、キリストのことを話しました。

6. ピリポが奇蹟を行なったので、みんな彼の話に熱心に耳を傾けました。 

7. 悪霊どもは大声でわめきながら人々から出て行き、中風の人や足の不自由な人たちも、次々に治ります。 

32-33. 読んでいたのは、こういうところでした。「その方は、殺されるために引かれて行く羊のように、また、毛を刈る者たちの前で黙っている小羊のように、口を開かなかった。その方は卑しい者と見なされ、正しいさばきも受けなかった。だれが、この時代の人々の邪悪さを語れよう。その方のいのちが、地上から取り去られたからには。」

使徒行伝 8