ローマ人への手紙 6:17-23 リビングバイブル (JLB)

2-3. もちろん、絶対にそんなことはありません。 罪を犯さないでいられるようになったのに、なおも罪を犯し続けてよいでしょうか。私たちがクリスチャンになり、バプテスマ(洗礼)を受けてキリスト・イエスの体の一部となった時に、罪の支配力は打ち破られてしまったのです。 すなわち、キリスト・イエスの死によって、あなたがたの罪深い性質は打ち砕かれ、力を失ったのです。 

17. 神様に感謝すべきことに、あなたがたは、以前は罪の奴隷になる生き方を選んでいましたが、今では、神様からゆだねられた教えに心から従う者となりました。 

18. 今やあなたがたは、罪という古い主人から解放されて、正しさという新しい主人の奴隷になっているのです。

19. このように奴隷と主人の例をあげてお話しするのは、そのほうが、わかりやすいからです。 あなたがたは、かつて、あらゆる罪に仕える奴隷であったように、今は、あらゆる正しいこと、きよいことに仕える奴隷にならなければなりません。

20. あなたがたは、罪の奴隷であった時には、良いことについては無関心でした。 

21. その結果はどうだったでしょうか。 明らかに、かんばしくないものでした。 だからこそ、かつて自分がしていたことを考えるだけでも、恥ずかしくなるのです。 その行き着くところは、永遠の滅びです。 

22. しかし今は、罪の力から解放されて、神様の奴隷になっています。 そして、神様があなたがたに下さる恵みによって、きよくされ、永遠のいのちがある者とされるのです。 

23. 罪の支払う報酬は死です。 しかし、神様が、ただで下さる贈り物は、私たちの主キリスト・イエスによる永遠のいのちです。

ローマ人への手紙 6