4. 二つの腎臓、腰のあたりの脂肪、胆のうなどをより分けて、いけにえとするのだ。
5. それを、罪を償ういけにえとして祭壇で焼く。
6. 祭司はその肉を食べてかまわないが、食べる場所は神聖な場所に限る。 最もきよいいけにえだからだ。
7. 罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、どちらの場合も、動物の死体は儀式を行なう祭司の食物となる。
8. 完全に焼き尽くすいけにえの場合は、皮が与えられる。
9. 神への穀物の供え物をささげる祭司は、儀式に使った残りをぜんぶ与えられる。 この規則は、供え物をオーブンや鉄板で焼く場合も、なべで料理する場合も変わりはない。
32-33. 右のももは、いけにえの儀式を行なう祭司がもらう。
34. 胸とももは、国民から祭司への贈り物と決めたからだ。 祭司はいつも、いけにえのこの部分をもらう。
35. つまり報酬なのだ。 火で焼くいけにえのこの部分は、神に仕える祭司、アロンと息子たちのものとなる。
36. このことは、わたしが彼らに油を注いで祭司に任命する日から、必ず守らなければならない。 子々孫々に至るまで変わらない彼らの権利だ。」
37. 以上が、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、祭司任命式のいけにえ、和解のいけにえについての決まりです。
38. シナイの荒野で神様がモーセに教えた、いけにえのささげ方です。