レビ記 7:26-27-38 リビングバイブル (JLB)

3. 祭司は脂肪をぜんぶ祭壇にささげる。 背骨に沿ってついている脂肪、内臓をおおう脂肪、 

4. 二つの腎臓、腰のあたりの脂肪、胆のうなどをより分けて、いけにえとするのだ。 

5. それを、罪を償ういけにえとして祭壇で焼く。 

6. 祭司はその肉を食べてかまわないが、食べる場所は神聖な場所に限る。 最もきよいいけにえだからだ。

7.  罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、どちらの場合も、動物の死体は儀式を行なう祭司の食物となる。 

8. 完全に焼き尽くすいけにえの場合は、皮が与えられる。 

9. 神への穀物の供え物をささげる祭司は、儀式に使った残りをぜんぶ与えられる。 この規則は、供え物をオーブンや鉄板で焼く場合も、なべで料理する場合も変わりはない。 

26-27. 国のどこであろうと、鳥や動物の血を食べてはならない。 食べればイスラエル国民とは見なされない。」

28.  神様はモーセに命じました。 

29. 「人々に命じなさい。 神への感謝のいけにえは、本人が手ずからささげなければならない。 

30. 脂肪と胸の部分を持って来て祭壇の前で揺り動かし、神にささげるのだ。 

31. 脂肪は祭司が祭壇で焼き、胸はアロンと息子たちのものになる。 

32-33.  右のももは、いけにえの儀式を行なう祭司がもらう。 

34. 胸とももは、国民から祭司への贈り物と決めたからだ。 祭司はいつも、いけにえのこの部分をもらう。 

35. つまり報酬なのだ。 火で焼くいけにえのこの部分は、神に仕える祭司、アロンと息子たちのものとなる。 

36. このことは、わたしが彼らに油を注いで祭司に任命する日から、必ず守らなければならない。 子々孫々に至るまで変わらない彼らの権利だ。」

37.  以上が、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、祭司任命式のいけにえ、和解のいけにえについての決まりです。 

38. シナイの荒野で神様がモーセに教えた、いけにえのささげ方です。

レビ記 7