2-3. 「借り物やあずかり物、担保の品などを返さなかったり、盗んだり、脅し取ったり、落とし物を見つけながら、取った覚えはないとしらばくれるなどして、神に罪を犯した時は、
6. その罪に見合ういけにえは、傷のない雄羊一頭だ。 それを祭司のところへ引いて来る。
7. 祭司は神の前で罪の償いをし、その者は赦される。」
8. 神様はモーセに命じました。
9. 「アロンと息子たちに、完全に焼き尽くすいけにえについての決まりを示しなさい。完全に焼き尽くすいけにえは、祭壇の上で一晩じゅう焼き続ける。
19-20. 神様はモーセに命じました。 「アロンと息子たちが油を注がれ、祭司の務めにつく日には、日々の穀物の供え物をささげなさい。 細かくひいた上等の小麦粉三・六リットルを、朝と夕方に半分ずつ、
21. オリーブ油でこね、鉄板で焼いてささげる。 わたしはそれが大好きだ。
22-23. 祭司の息子は父の跡を継ぐ場合、油を注がれる任命式の日に、これと同じささげ物をする。 この法律は永遠に変わらない。 このささげ物は全部を神の前で焼く。 ほんの一口でも食べてはならない。」
24. 神様はモーセに命じました。
25. 「次は、罪が赦されるためのいけにえについて、祭司が知っていなければならない決まりだ。このいけにえは最もきよいものだから、完全に焼き尽くすいけにえを殺す場所で、神の前で殺す。
26. いけにえの儀式を行なう祭司は、天幕の庭でそれを食べる。
27. 特別に選ばれ、きよくされた者、祭司だけしか、その肉にさわれない。 そのとき衣服に血がかかったら、聖所内で洗いきよめる。