レビ記 5:6-12 リビングバイブル (JLB)

6. 雌の羊か山羊を、罪を償ういけにえとしてささげなさい。 祭司は罪の償いをし、その者は赦される。

7.  貧しくて羊をささげる余裕がない時は、山鳩か家鳩のひなを二羽ささげなさい。 一羽を罪が赦されるためのいけにえに、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえとするのだ。 

8. 祭司は、初めに手渡されたほうを、罪が赦されるためのいけにえとし、その首をひねる。 ただし、切り落としてはならない。 

9. 次に、血を祭壇の側面に振りかけ、残りは土台のところに絞り出す。 これは罪が赦されるためのいけにえだ。 

10. もう一羽は、完全に焼き尽くすいけにえの決まりどおりにささげる。 こうして、祭司は罪の償いをし、その者は赦される。

11.  貧しくて、山鳩や家鳩のひなさえささげられない時は、細かくひいた小麦粉三・六リットルを持って来なさい。 オリーブ油を混ぜたり、香料をかけたりしてはならない。 罪が赦されるためのいけにえだからだ。 

12. それを祭司のところへ持って行き、全部の代わりに、そのうちの一つかみを祭壇で焼いてもらう。 火で焼く他のささげ物の場合と同じだ。 これが、罪が赦されるためのいけにえとなる。 

レビ記 5