ルカによる福音書 13:11-15 リビングバイブル (JLB)

11. そこに、十八年もの間、腰が曲がったきりで、全然伸ばすことのできない女がいました。

12.  イエスは女をそばへ呼び、「さあ、あなたの病気は治りましたよ」とおっしゃいました。 

13. イエスがさわると、どうでしょう。 たちまち腰はしゃんとなったではありませんか。 女は喜びを抑えきれず、神をあがめ、賛美しました。

14.  ところが、会堂のいっさいの責任を持っていた、この地方のユダヤ人の指導者は、それが安息日だというので、もうれつに腹を立て、群衆に怒りをぶちまけました。 「よりによって安息日に病気を治してもらうなど、もってのほかだっ! 仕事のできる日は、一週間に六日もあるだろうが。 その間に治してもらえ。」

15.  「いいえ、あなたがたこそ偽善者です。 安息日に働いていないと言いきれるのですか。 安息日でも、家畜を小屋から出してやり、水を飲ませに連れて行くではありませんか。 

ルカによる福音書 13