ヨブ記 39:12-24 リビングバイブル (JLB)

2-3. それが身をかがめて子を産み落とし、体内の重荷から解放されるまでに、何か月みごもっているのか知っているか。 

12. 打ち場から穀物を運んで来させようと、使いに出すだろうか。

13.  だちょうは誇らし気にはばたくが、母親の愛は持ち合わせていない。 

14. 地面の上に産んだ卵を、砂に暖めさせるだけだ。 

15. だれかに踏まれたり、野獣につぶされたりするのを忘れている。 

16. まるで自分の子でないかのように冷淡にあしらい、死んでもいっこうに気にしない。 

17. わたしがそれから知恵を奪ったからだ。 

18. ところが、それがいったん跳びはねて走りだすと、どんなに速い馬をも追い越す。

19.  おまえは馬に力を与えたか。 風になびくたてがみを、その首につけたか。 

20. 馬をいなごのように跳びはねさせることができるか。 そのすさまじいいななきは天下一品だ! 

21-23. それは地面を前足でかき、自分の力を誇る。 いったん戦場に出ると何ものをも恐れず、矢が雨あられと降って来ようと、光る槍と投げ槍が飛んで来ようと逃げ出さない。 

24. 戦闘ラッパが鳴り渡ると、前足で激しく地面をかき、疾風のように敵陣へと駆けて行く。 

ヨブ記 39