ヨブ記 37:9-24 リビングバイブル (JLB)

9.  雨は南から、寒さは北から来る。 

10. 神様が川の上に息を吹きかけると、岩をかむ急流でさえ凍りつく。 

11. 神様が雲に水分を含ませると、雲はいなずまをまき散らす。 

12. いなずまは神様の命令どおり、地を行き巡る。 

13. 神様が嵐を起こすのは懲らしめのため、また、いつくしみで人々を元気づけるためだ。

14.  ヨブさん、神様のすばらしい奇蹟をじっくり考えてもらいたいな。 

15. あなたは、どのようにして神様が自然界を支配し、雲間にいなずまをひらめかすのか知っていますか。 

18. あなたは神様のように、途方もなく大きな空の鏡を張り広げることができるんですか。

21. 風が雲を吹き払うと、まぶしくて、太陽をまともに見ることができないように、 

22. 天の切れ間から差し込む、目のくらむような輝きを放つ神様の威厳を見つめることは、不可能だ。 

23. 全能者の力を推し量ることはできない。 しかし、神様はこの上なく正しく、思いやりにあふれているので、われわれを滅ぼさない。 

24. どこへ行っても、人々が神様を恐れるのは当然だ。 世界最高の頭脳も、神様には歯が立たないのだから!」

ヨブ記 37