マタイによる福音書 27:7-15 リビングバイブル (JLB)

7.  相談の結果、そのお金で、陶器師が粘土を取っていた畑を買い上げ、そこをエルサレムで死んだ外国人の墓地とすることに決まりました。 

8. そこでこの墓地は、今でも「血の畑」と呼ばれています。

11.  さてイエスは、ローマ総督ピラトの前に立たれました。 総督はイエスを尋問しました。 「おまえはユダヤ人の王なのか。」イエスは「そのとおりです」とお答えになりました。

12.  しかし、祭司長とユダヤ人の指導者たちからいろいろな訴えが出されている時には、口をつぐんで、何もお答えになりませんでした。 

13. それでピラトは、「おまえにあれほど不利な証言をしているのが、聞こえんのか」と尋ねました。

14.  それでもイエスは何もお答えになりません。 これには総督も、驚きあきれてしまいました。

15.  ところで、毎年、過越の祭りの間に、ユダヤ人たちが希望する囚人の一人に、総督が恩赦を与える習慣がありました。 

マタイによる福音書 27