マタイによる福音書 18:7-13 リビングバイブル (JLB)

7.  悪がはびこるこの世はいまわしいものです。 誘惑されるのは避けられないとしても、誘惑のもとになる人はいまわしいものです。 

8. 罪を犯させるものは、手だろうが足だろうが、切り取ってしまいなさい。 五体満足で地獄へ行くより、片手片足になっても天国に入るほうが、よっぽどましです。 

9. また、目が罪を犯させるなら、そんなものはえぐり出しなさい。 両眼そろって地獄へ行くより、片目でも天国に入るほうが、よっぽどましだからです。

10.  この小さい子供たちの一人でも、見下げたりしないように気をつけなさい。 言っておきますが、天国では、子供たちを守る御使いが、いつでもわたしの父のそば近くにいるのです。 

11. メシヤ(救い主)のわたしは、神から離れ、迷っている者を救うために来たのです。

12.  ある人が百匹の羊を持っていたとします。 そのうちの一匹が迷い出ていなくなったら、その人はどうするでしょう。 ほかの九十九匹はその場に残したまま、いなくなった一匹を捜しに、山へ出かけるでしょう。 

13. そして、もし見つけようものなら、何でもなかったほかの九十九匹以上に、この一匹のために大喜びします。 

マタイによる福音書 18