2. おまえたちの母親を責めよ。 彼女はほかの男の妻になったのだ。 私はもう彼女の夫ではない。 姦淫をやめ、ほかの男たちに身を任せないよう、懇願するがいい。
3. もしやめなければ、私は彼女の着物をはいで裸にし、生まれたままの姿にする。 ききんや日照りで地割れした土地のように、彼女をやせ衰えさせ、干からびて死ぬようにさせる。
4. わが子を愛するようには、彼女の子供たちに愛を注ぐことはしない。 私の子供ではなく、ほかの男の子供だからだ。
5. それというのも、その母親が姦淫したからだ。 彼女は、「男たちを追いかけ、食べ物、飲み物、着物のために、身を売ったのさ」と言い、あさましいことをした。
6. わたしは、いばらの茂みで彼女を囲み、進む道をふさいで路頭に迷わせる。
7. それで、彼女が恋人たちを追いかけても、つかまえることができない。 捜し回っても、見つけることができない。 そこで、「夫のもとに戻ろうかしら。 今より、あの人と暮らしていた時のほうが、ずっとよかったわ」と考え直すようになる。
21-22. その日、雨を降らせてくれという天の叫びに答えて、わたしは、雨雲を呼ぼう。 すると地は、穀物やぶどうやオリーブの木の求めに応じて、水分と露を供給する。 全地から、「神様が種をまいてくださる」という大合唱が起こる。 神様がすべてのものを与えてくださるのだ。