35. なお、穀物でも、果実でも、オリーブの実でも、初物は神殿に持って来ることも決めました。
36. そして、長男と、牛や羊など、家畜の最初に生まれたものは、おきての規定どおり、神様にささげることにしました。 つまり、神殿に仕える祭司のもとへ連れて来ることにしたのです。
37. 持って来られた産物を、祭司は神殿にたくわえます。 良質の穀物、ほかの奉納物、初物の果実、いちばん新しいぶどう酒やオリーブ油などです。また、レビ人には国中の産物の十分の一を給付することも、取り決めました。 各地の農村から十分の一を集める責任は、レビ人にあったからです。
38. アロンの子孫である祭司は、レビ人がこの十分の一を受け取る際に、立ち会わなければなりません。 そして、そのまた十分の一は、神殿の倉庫に運び込むのです。