1. これは、ダリヨス王の治世の第二年の十一月上旬に、ベレクヤの子で、祭司イドの孫にあたるゼカリヤに、神様から示されたお告げです。
2. 天の軍勢の主であるわたしは、おまえたちの先祖に激しい怒りを燃やした。
3. だが、おまえたちがわたしのもとに帰るなら、わたしもおまえたちのもとに帰り、恵みを与えよう。
4. 先祖たちのようであってはならない。 先の預言者たちは、先祖伝来の悪の道から離れるように訴え続けてきたが、むだ骨に終わった。「さあ、わたしのもとに帰れ」と語ったのに、いっこうに聞こうとせず、馬耳東風だった。